大工 ボード下地
今回は、ボード下地のカット、付け方です。
下地は、ボード用、棚取り付け用、階段手摺り用、玄関下足入れ用等あります。その中でも、比較的多く手間がかかるのが、ボード用の下地です。
では、どのように、時間をかけずに短時間で木材をカットし、付けていくかご紹介していきます。
まずは、木材のカットですが、ハウスメーカーはほとんどがモジュール(910mm)なので、切っていく木材の長さも、ある程度決まっていて、柱と柱の内法寸法、柱と間柱の内法寸法、間柱と間柱(35mm厚)を覚えておきます。
柱と柱の内法寸法 350mm
柱と間柱の内法寸法 385mm
間柱と間柱(35mm厚)の内法寸法 415mm
取り付ける高さについては、ボードの上部分と下部分に下地が来るように、取り付けていきますが、上部分は、ミスが起きないように取り付ける位置に墨を出してから、取り付けると良いと思います。
これらの寸法を1回1回切っては時間がかかるので、まとめて大量に切ってから、まとめてつけていった方が早くなります。