フロア貼り 掃き出しでの納め
こんにちは。
縁側でのフローリング貼りです。
掃き出しからフローリングを貼っても良いのですが、壁や敷居で突きつけとなり、逃げがなくピッタリでフロアを切らないといけないので、とても難しいため掃き出しで逃げるようにします。
縁側の幅が3尺5寸程あり、3列フローリングを貼り終え、最後の1列を掃き出しで納めていきます。
まず、掃き出しから3列目のフローリングまでの寸法を拾います。この時、ある程度ピッタリの寸法でフロアを切ります。ある程度ピッタリにするのは、最後の列のフロアを貼る際に、掃き出し側からフロアを叩けないため、フロア間のオスとメスがつかなく、隙間ができてしまいます。
そのため、ピッタリの寸法にする事で、掃き出しからフロアを押してくれるので、フロアの接続部の隙間がなくなります。
次に、フロアをピッタリで切ってあると、フロアのオスがメスに入らないので、フロアのメス部分、下部を切ります。
〈切断前〉
〈切断後〉
一度、はめてみて接続部もきれいに納まるのであれば、床ボンドを塗っていきます。
掃き出し側から入れていきます。
しかし、上手くハマりましたが、メス部分の下部を切ってしまいましたので、浮いてしまい、フロア間に段差ができてしまいます…。
段差を無くすため、木材でつっぱりようにし、上から押していきます。ボンドが固まるまで1日置きます。
翌朝…
つっぱり棒を取ってみると、段差もなくなり、差し金で当ててみても、段差がないのが分かります。
とても大変で難しい作業でしたが、上手く納った時の達成感は非常に大きかったです。敷居部分でのフローリング貼りの突きつけも非常に大変難しかったですが、やりがいがあり、次回載せていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。